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ついに遭遇、イワアナコケギンポ!

12/26はいつもの伊豆海洋公園が潜水禁止だったので、西伊豆の大瀬崎で潜りました。
大瀬崎で最近トウシマコケギンポが見つかったということをネットで知りました。
大瀬崎ではコケギンポは良く見られますが、トウシマはこれまで見つかっておらず、そのニュースに私も大変興味を持ちました。
トウシマコケギンポとイワアナコケギンポは良く似ていて(違いが分かると一目で分りますが)、コケギンポの仲間ではこの二種類だけに頭頂皮弁(頭の上にある2つの突起)があります。
ネットではイワアナの写真を見ていましたが、実際に海で見たことはなく、TKGのそっくりさんというこの魚に是非会ってみたい。。。とずっと思っていました。

で、最初にそのニュースを知ったページの大瀬のTKGを写真を見た瞬間、「あれ?イワアナ?」と思いました。
顔の模様がなんとなくイワアナっぽいし、眼上皮弁の感じもなんだか違う。。。と感じました。
でも顔つきはTKGそっくりだし、眼上皮弁もまあTKGっぽいかな、と納得し、TKGだろうということに自分の中では落ち着きました。
その後、違う人が撮った同じ個体を見たら、どうもイワアナっぽいのです。
これは絶対に自分の目で確認したくなり、幸い(?)海洋公園が潜れなかったのでチャンス!とばかりに大瀬に行くことになったのでした。

で、無事に撮影できました!
上が大瀬崎の子、下が海洋公園のTKGです。

iwaana.jpg
pinky071020.jpg

びっくりしたのが、大瀬の子が小さいんですよねー。
てっきり成魚だと思っていたのですが、まだ子供でした。
この子が棲んでいる小さな岩にはコケギンポの子もたくさんいて、まるで幼稚園のようでした。

で、この2匹のどこが違うかというと、先ず、眼上皮弁の形が違います。
下はTKGです。眼の上のふさふさ(眼上皮弁)を木に例えると、幹が短く、枝が長くてふさふさしています。

pinky071020.jpg

下は大瀬の子の眼上皮弁のアップです。
幹が長く、枝が短くツンツントゲトゲしています。
これはネットで調べた限りでの、イワアナコケギンポの眼上皮弁の特徴です。
大瀬の子はまだ子供なので、成魚になったらもっと眼上皮弁の特徴が分かり易くなると思います。
TKGの眼上皮弁はフサフサ、イワアナはニョキニョキ、といった感じですね。

hiben.jpg

眼上皮弁の数の違いもあるようですが(TKGが多く、イワアナは少ない)、正確に数えることができません。

他に、胸びれの軟条の数は、TKGが通常14本、イワアナは13本ということになっています。
下はTKGです。14本です。

hire.jpg

大瀬の個体は13本であることを現地ガイドさんが確認されています。

と、数字的な違いもありますが、ビデオのファインダーを覗いて顔のアップを見た瞬間直感で「TKGと違う!」と感じました。
上手く説明できませんが、いつも見慣れたTKGとは違うんです。
顔の模様も、頭頂皮弁の感じも違うしその付け根の辺りにあるイボイボはTKGにはないんです、体の模様も変なんです、TKGはしょうゆ顔、イワアナはソース顔で大瀬の子はソース顔なんです。。。なんて抽象的な事ばかり言っても説得力ないし、誰も信じてはくれないでしょう。(^^;
という訳で(笑)、この大瀬の子はイワアナコケギンポで良いと思います。
下の画像がイワアナコケギンポの雰囲気が出ています。

iwa.jpg

念願のイワアナコケギンポに思わぬ形で出会えてとても嬉しかったのですが、欲を言えば、成魚に会いたかったなぁ。。。なんて贅沢ですが。。。
この大瀬のイワアナコケギンポは、体が大きくなったらいなくなってしまうかもしれません。
いつまでいてくれるかな?




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今日のTKG 12/21

今日の水温は17℃。
冬らしいきれいな水でした。

さて、本日のTKG。
特に何も変化はありませんでした。
本当に見事に変化がありませんでしたので(笑)、今回は画像もなしです。
ただ、メスの「マッカチン」のお腹がまた少し大きいような?気も?します。
食べすぎなのか、卵が育っているのか、よく分からないですねー。
次回もまたチェックしてみます。

今日のTKG  12/11

本日の水温は18℃
また少し下がりました。。。

さて、本日のTKG。
特に変化はなく、メス達のお腹も目立って大きな個体はいませんでした。
前回の観察でちょっとお腹が大きいかな?と感じた「マッカチン」も、今日は大きいとは感じられませんでした。。。
前回のお腹はもしかして食べ過ぎだったのでしょうか。。。

いつもはTKGをアップで撮影するのですが、今日はちょっとワイド気味にしてみました。
まずはオスの「コロン」です。

coron071211.jpg

コロンの穴の周りは赤い岩?海綿?です。
一年を通して変わりません。

お次はメスの「フミ」です。

humi071211.jpg

いつもと反対側からの顔です。
撮影中体を固定させる関係から、どうしても撮り易い向きが決まってしまうんですよね。。。
今回は頑張って逆から撮影してみました。
周りがフワフワした感じでちょっとゴージャス?な雰囲気になりました。
口に私のエアーの泡がついてます。。。

オスの「黒てっぺん」です。

kuroteppenn071211-2.jpg


この子はその名の通り岩のてっぺんに棲んでいます。
フタコブ岩のペントハウスですね。

メスの「リー」です。

lee071211.jpg


この子はオーバーハングになっている場所にいます。
日当りは悪いです。(笑)
周囲はカイメンのようなものがいっぱいです。

次はメスの「マッカチン」です。

makkatinn071211.jpg


この子は岩の端にいます。
なので青抜きで撮影できます。
マッカチンの真後ろにある岩のようなものは、マッカチンをさんざん悩ませて来たアントクメの株?根っこ?です。

この子はメスの「ほくろ」です。

hokuro071211.jpg

岩の南面のほぼど真ん中にいます。
画像右から矢印の白っぽいものが流れて来て、「あら、エサかしら?」と眼で追っているところです。
結局食べませんでした。。。

同じ岩でも場所によって穴の周りの環境がずいぶん違います。
砂がたまり易い場所にはいないようです。

最後にどん!とメスの「バタ」のアップです。

bata071211.jpg


歯並びが良いですねー。




今日のTKG  12/3

今日の水温は19℃。
ついに20℃を下回りました。

さて、本日のTKG。
まずフタコブ岩の隣の岩にいる「クイール」を見に行きました。
以前のフタコブ岩の住人となればやはり気になります。
クイールはちゃんといましたが、すぐ近くにいたオスらしき個体がいなくなっていました。
ちょっと残念だな。。。と思いながら、フタコブ岩の個体のチェックに移りました。
すると、フタコブ岩に新顔登場です!

b.jpg

この子は、西面の「バタ」が入っていた穴にいました。
もしかして、もしかして。。。と思いながら、確認すると。。。
なんと、クイールのご近所さんだった子ではありませんか!
下の画像は、前回の観察の11/20にクイールがいる岩にいた時のものです

a.jpg

同じ顔ですねー、間違いありません。
クイールのすぐ近くにいながらフラれたショックでフタコブ岩に引っ越して来たのでしょうか?(笑)
フタコブ岩には新顔が何度も登場してきましたが、他の岩で識別されていた個体のフタコブ岩への引っ越しが確認されたのは、これが初めてです。
ちょっと嬉しい出来事でした。
めでたく(?)フタコブ岩の住人となったので名前を付けなければいけないですね。
クイールにフラれたので「ふられ」にしようと考えましたが、ちょっと可哀想かなとも思い(笑)、眼の下に並んでいる三つの点が目立つので、「3点」にすることにしました。

ではバタはどこへ行ったかというと。。。

bata071203.jpg

以前にいた北面の穴に戻っていました。
バタは3点よりも小さな個体です。
もしや3点に追い出されてしまったのでしょうか?
本当のところは謎です。。。

他は、メスのマッカチンのお腹がちょっと大きいかな?と感じました。
他の個体達に変化はありませんでした。
現在15個体がいます。


さて、2002年の12月から正式に開始されたこのTKGプロジェクトも丸5年が経ち、ついに6年目に突入しました。
5周年記念は。。。何もありません。(笑)
6年目もフタコブ岩のTKG達をひたすら見つめ続けて行こうと思います。

プロフィール

トウシマコケギン

Author:トウシマコケギン
TKGワールドへようこそ!

TKGとはトウシマコケギンポという海の魚の愛称です。
ここは伊豆半島は伊豆海洋公園のオクリダシの入り江のフタコブ岩で暮らしているトウシマコケギンポの観察日記です。
さてさて、今日のTKGは?

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